まだまだ、暑い日が続きますが、スーパーなど店頭では秋の味覚がでてまいりました。季節は秋なんですね。
お子さんのいる家庭はやっと夏休みが終わり、学校が始まりホッとされている養育者の方もおられるかと。。。かくいう私もその1人であります。

今回は子どもの歯磨き粉について少しお話しします。


子どもの歯磨き粉って。。。⁈ 大人と一緒⁈
選ぶ時に迷う事がありませんか？


☆子どもに良い歯磨き粉を選ぶポイント

①  永久歯が生えるまでは子ども用の歯磨き粉
②  フッ素入りの歯磨き粉
③  顆粒の入っていないもの
④  研磨剤の沢山入っていないもの
⑤  泡立ちの良い歯磨き粉は避ける


歯磨き粉のチューブの裏に必ず[成分]という欄があります。
ここで注目したいのが[薬効成分]です！


虫歯予防効果のある
＊モノフルオロリン酸ナトリウム
＊フッ化ナトリウム
の入っているものを選びましょう。

現在、市販されているチューブタイプの歯磨き粉の約90%はフッ化物が配合されているのでみなさんも知らず知らずのうちに使っているかもしれませんね。

フルオロリン酸ナトリウムとフッ化ナトリウムの違いはまたの機会にお話しします。


３歳までに虫歯菌がお口の中に入らなければ虫歯になる確率が低いと言われています。
味の好みで選んだり、数種類の歯磨き粉を用意して、その日の気分で使い分けてみたり。。。お子さんと一緒に選んで楽しい歯磨きタイムをお過ごしください。


歯磨き粉だけでは完全に虫歯は予防できません。

歯科医院での定期健診で、専門家によるクリーニング、自分にあった歯ブラシ、デンタルフロス、キシリトールなども取り入れることも必要です。
親子で歯科医院に定期健診っていうのもいいですね。
予防のスペシャリスト、歯科衛生士になんでもご相談ください。