先日、ITI (International Team for Implantology)study clubに出席しました。
  梅原一浩先生による、「Digital solution」についての講演でした。 遠路はるばる青森からお越し頂き、貴重なお話を聞く事が出来ました。
  デジタルとアナログ、デジタルだとなんだか最新な感じで、アナログとゆうと古そうといった印象を受ける方もいるかもしれません。そういうわけではないのですが、正しい定義みたいなものは割愛させて頂きます。
  歯科の分野においても、デジタルなデータを使った、診断や治療が普及してきています。例えば、スキャナーを用いて、お口の中のデータを撮り、コンピュータ上で被せ物を設計し、そのデータを元に、機械で被せ物を作る事が出来ます。CT撮影なんかもデジタルです。簡単にゆうと、コンピュータを使った治療といったようなものでしょうか。
  デジタルにすることで、標準化(誰がやっても同じようにできる)、ビジュアル化(視覚的に分析などができる)、データ化(記録として保存しやすい)といったことが期待できます。が、コンピュータもどんどん進化しているように、まだ完全なものではないようです。
  デジタルの良いところ、アナログの良いところ、それぞれを熟知して使い分けることが大切なようです。歯科の治療も日進月歩、日々勉強が必要です。時代遅れなんて言われないよう、頑張ります。