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診療時間表
MDI5月例会
MDI5月例会に参加しました
5月中旬、ゴールデンウィークも終わり学校や仕事も始りましたがとてもすごしやすい気候が続いていますね。
さて今月のMDIは5月の11日、18日と二回開催されました。11日は小塚先生、田中先生のベテランの先生が発表のA例会、そして18日は小澤先生、柴田先生、佐々木先生の若手の先生が発表のB例会と2日間でいろいろなお話が聞けました。
A例会ではコーヌスクローネのケースと前歯1本の審美修復のケースでB例会では前歯ラミネートべニアのケースとオープンバリアメンブレン使ってGBRを行ったケースとシェルタイプのTEKを用いて顎位を修正したケースでした。入れ歯の話やインプラントの話、そして審美治療とすごく幅の広い勉強ができたと思います。
その中で今回の2日間で共通の話題にあがって印象に残ったのが審美についてでした。審美とは何か!患者が満足すればそれでいいのか?と議論になり、もちろん患者さんに満足してもらうこともとても大事だがそれだけではない歯周組織(歯肉や骨)との調和、その口腔内でしっかり機能しているか、清掃性はいいか、色や形はいいか、そしてその治療した後いかに長くいい状態を保てるか、それらを達成して初めて審美治療と言えるとまさき歯科の院長の中川先生が熱弁されていました。まさにその通りだと思いました。見た目だけきれいな物を作ってもすぐ壊れたり歯ブラシがしずらかったりしては意味がないと。
そこまで考えて治療をされてる歯科医師はほんとにすごいと思いましたし、その治療に参加している歯科技工士として自分が作った補綴物に対して責任をもって仕事をしなければならないと感じました。これからももっと勉強して機能的にも審美的にもいい補綴物を作り少しでも患者さんの笑顔につながる仕事をしていきたいと思います。
まさき歯科 歯科技工士I