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診療時間表
ハイジニストミーティングに参加しました
11月30日(日)
東京SJCD(http://www.tokyo-sjcd.com/)のハイジニストミーティングが浜離宮朝日ホールで開催されました。
東京SJCD歯科衛生士メンバーの年1回の例会です。
今年は、黒田歯科医院に勤務されている品田和美さんを招聘してのご講演でした。
品田さんは「歯科衛生士の問題発見力アップを目指して」と題して、十分な問診や的確な診査が大切であると話していました。
そのためのコミュニケーションの仕方、歯1つ1つの正確な診査の方法を基礎からお話しされていました。とてもいい復讐の機会となりました。
そして長いキャリアの成果をいくつかのケースを交えて講演されました。
まじめに丁寧に一生懸命されてきた様子に感銘を受けました。
昼食時にも多くのことを語り合えていい時間を過ごすことができました。
品田さんの3時間の講演の後、会員発表です。
私(大野)が、座長を務めさせていただきました。
発表者は、ワタナベ歯科の杉山幸菜さん、ウエマツ歯科の志鎌理恵さんです。ふたりともよく知っている歯科衛生士の仲間です。数ヶ月前から発表での相談、そして打ち合わせ等々してきました。
ワタナベ歯科の杉山幸菜さんは、「若手歯科衛生士によるマイクロスコープ活用とチームアプローチ」というタイトルでの発表でした。SJCDのマイクロスコープハイジーンコースを受講したことによって得たテクニックを駆使し日々の臨床レベルをアップしているようです。歯肉を見る目がかわり、テクニック不足のSRPにもマイクロスコープは一役をかっているようです。まだまだ3年目なのにとてもがんばっていると思いました。
そして最後はウエマツ歯科の志鎌理恵さん。
「メインテナンスにおける補助用具の選択」と言うタイトルでの発表でした。
歯ブラシのみの清掃では、60%しかプラーク除去ができないといわれています。よって補助用具である歯間ブラシやデンタルフロスはとても重要なものになってきます。そこでどのケース、どの部位に何を選択すれば有効であるかをケースを通じて発表してくれました。文献等もおりまぜて非常に興味深い内容でした。他のメンバーも日頃悩んでいることであったのではと思います。
終了後は、懇親会でいろいろと情報交換もできました。
発表者のふたりとも緊張が解けて笑顔で語らうことができました。
有意義な東京での1日でした。