みなさんこんにちは

１１月中旬、だいぶ寒くなってきましたね。空気も乾燥してきて風邪も流行っているみたいなので、手洗い、うがい、マスクなどしっかりと対策しましょう。

そんな中一つホットなニュースがあります。

私事ではありますが、先月第二子となる元気な女の子が産まれました。母子共に健康で、これから仕事と子育てと一所懸命がんばっていきたいと思います。

今回は先日行われた名古屋ＳＪＣＤ第三回例会とＭＤＩ１１月例会の報告をしたいと思います。

まずは１１月８日の名古屋ＳＪＣＤ第三回例会です。午前は接着に力を入れている鷲野先生、午後は藤井先生、寺本先生、小野寺先生が発表されました。午前中は口腔内で行われるＣＲ修復では接着の大切さを熱弁されていて、その中で接着剤の保存方法や硬化時間をしっかり守ることもすごく重要だとおっしゃってました。これは技工材料も同じ事で、改めて材料の保存方法や使い方を見直さなければいけないと思いました。

午後の３人の先生方は経験豊富なだけあって全顎的な治療や長期症例の発表でした。僕が見たことのないような昔の治療方法や技工が見れてすごく勉強になりましたし、このような経過を経て今の歯科医療があるのだなとすごく感動しました。

次に１１月１１日ＭＤＩ例会です。ここでは永田先生、西田先生の発表でした。永田先生は今は開業されていますが少し前までまさき歯科で代診をしていた先生です。そんな永田先生は前歯の審美修復のお話でした。すごく丁寧に緻密に治療をされていて、歯科医師がここまできれいに形成・印象をしたら僕ら技工士もそれに応えなければいけないと思いよりモチベーションがあがりました。西田先生のお話は抜歯後のＳｏｃｋｅｔ Ａｕｇｍｅｎｔａｔｉｏｎという技工士からすると少し難しい話だったんですが、抜歯後にいかに歯肉の保全を考えインプラントのオペ後に少しでも審美的に仕上げることを目的にやっておられました。

このようにさまざまな角度、視点でのお話が聞けてとても充実した１週間でした。ここで得た知識やモチベーションを損なうことなく日々の臨床に活かしていきたいと思います。

まさき歯科 歯科技工士Ｉ