先日、日本歯科衛生士会が発行する『歯科衛生士だより』を読んでいて東京医科歯科大学名誉教授吉増先生の素敵な寄稿をみつけた。

歯ブラシ・歯みがきのひみつというタイトルで、歯みがき力といったフレーズを使って歯科衛生士のプロフェッショナルケアを推奨してくれていました。

『歯みがきなら、自分できちんとできていると思っているでしょうが、調べてみるとほとんどに人が歯垢をたくさん取り残している。スポーツと同様に歯みがきもプロについて習わないと上達はしない。歯垢を付着したままにしておくと歯石になり歯みがきだけでは除去できなくなる。すべての歯垢を除去できるひともいない。したがって定期的に歯科衛生士に歯石と歯垢を除去してもらうことをお勧めする。その際に、歯垢の残りやすい部位を教えてもらい適切な歯みがきを習うべきである。歯科衛生士はクリーニングのプロ。そのプロにクリーニングをしてもらえば、歯の表面はつるつるになり体が軽くなった感じがする。また、あまりの気持ちの良さに衝撃を受けたという人までいる。これを先生は歯みがき力と称している。そして、これは経験した人にだけ実感する幸せな一瞬、ぜひ皆さんも体験してください』（要約）と、いう内容です。

その通りです。

多くのみなさんは、丁寧に歯みがきをしてくれます。でもどうしても磨き残しはでてくるものです。また月日がたてば、だれにでもバイオフィルムという粘着性の汚れがついて取れなくなってきます。それを歯科医院でプロの歯科衛生士により除去することは非常に重要なことです。

先日、まさき歯科の患者さんでご夫婦で８０２０（80歳で20本以上の歯を保っている）で表彰された方が中日新聞からさらに表彰されました。素晴らしいことです。長いこときちんとまさき歯科にメインテナンスに来てくれています。日頃のお手入れもさることながら、プロによるクリーニングが重要であることを裏付けております。

また、本日は北陸から3時間かけてメインテナンスに来てくれる方を拝見しました。平成9年からまさき歯科に来てくれています。遠方なのにもかかわらずきちんと4か月ごとに来院されます。結果1本も歯を失うことなく健全に保っています。

メインテナンスは大切です！

まさき歯科では、定期的にご来院頂き歯周病や虫歯のチェックとともにクリーニングをするシステムが構築されています。そしてプロとしてのテクニック・スキルをもった歯科衛生士が皆様をお待ちしています。

ぜひ、まさき歯科のメインテナンスにお越しください。