こんにちは、歯科医師の大島です！

中村公園の桜も散り始め、

気温もだんだん夏に近づいてきましたね。

4月に入って新しい環境で過ごされる方も

いらっしゃると思いますが、

体調を崩さないようにしたいですね。

さて、先日クイックトラックという、

緊急用輪状甲状膜穿刺キットの実習がありました。

この器具は何らかの原因で

気道が詰まってしまった場合に使用するものです。

こうやって聞くと恐ろしい感じがしますね(^^;

しかし、歯科医院という病院の場において、

全身疾患を抱えて来院される方も増えてきております。

さらに不安や緊張、刺激を伴うことにより、

持病の悪化など、様々な問題を生じる可能性があります。

また、総務省消防庁の発表によると、

救急車の到着時間は平均8.5分、

病院収容までは39.3分です。

一方、呼吸が停止してからの蘇生率は

5分後には25％になるといわれています。

つまり、救急車到着までの

初期の対応が非常に重要です。

その為、万が一に備えてこういった器具の準備や

その取り扱いを理解しておくことが必要です。

まさき歯科では、

心停止時に用いるAED(自動体外式除細動器)や、

アナフィラキシーショック時に用いるエピペン®も

常備しておりますので、

安心して通院して頂ければと思います。

もちろん、使わないに越したことはないですけどね(^^)